老後について

介護付有料老人ホーム #11

私は、嫁に先立たれて一人になってしまった場合や
二人とも何らかの介護が必要になってきた場合には
迷わずこうした施設にお世話になろうと決めました。
それはまだ十年、二十年先のことであり
そのときに世の中がどういった状況になっているか分からず
様々な変化もあると思いますが
ある程度具体的なイメージをもつことができたのは、とても有益でした。

そして、こういった施設に入るにあたって、私の思う一番の関門は
「物」の処分だと思います。
個室には比較的広いウオークインクローゼットがありましたが
それでも2畳程度の広さです。何でもかんでも持って行くことはできません。
この「物とのお別れ」が、案外足を引っ張りそうです。
しかし、「そうした施設に行くのだ」という具体的なイメージは
物の処分に対する新たなモチベーションになったと思います。

| | Comments (0)

介護付有料老人ホーム #10

私はいろいろなことに関して疑い深い方だと思っていますが
この施設はすごく気に入りました。
母のニーズにも合っていると思いますので、そのように話しました。
しかし、肝心の母はいますぐどうこうしようとする気持ちは
まるでないようでした。
今は元気なので強引に勧めるわけにもいかないところが
もどかしいところです。
せっかくよい機会があっても「まだ大丈夫」と見送ってしまい
切羽詰ってきてから動き出してもうまくいかないということは
いろいろなことでありがちだと思います。
この施設も今なら空き部屋があるのですが
入りたくなって問い合わせたときにどうなっているかは分かりません。

| | Comments (0)

介護付有料老人ホーム #9

見学後に相談の時間がありましたので、私の方から数点質問をしました。
まず、看取りについて、以前に見学した施設では対応をしていましたので
それについて尋ねると、対応しているということでした。
看取りの対応ができるかどうかは施設によって分かれますが
対応していれば基本的には最期までいられるということです。
次に、認知症への対応について尋ねたところ、危害を加えたり
集団生活ができなくなったりするような状態にならない限りは
基本的に対応しているとのことでした。
このあたりのことは重要事項説明書などに詳しく記載があると思います。
その重要事項説明書についてもご覧になりますかと勧められました。
例えば体験入居など、もう少し具体的に考え始めてからでもいいかと思い
遠慮しておきましたが、こうしたオープンなところも好印象でした。

| | Comments (0)

介護付有料老人ホーム #8

今は「自立」であっても、これからもそうであるかどうかは分かりません。
少なくとも今より状態が悪くなる介護認定を受けてからでなければ
十分な介護予防ができないことに、何か釈然としないものを感じます。

そうした現状に対し、この施設では、入居することにより
自治体の介護予防事業とは比較にならないくらい充実したプログラムに
「行き帰りの足」の心配なく参加することができるようになるのです。
つまり、心身の状態が悪くなったことへの対応として入居するのではなく
今後もより良い心身の状態を維持するための
いわば介護予防を目的としての入居も十分考えられるということです。
確かに自宅に一人でこもって不規則な生活を送るくらいなら
施設に生活を整えてもらい、活動を促してもらった方が
よっぽどよいのかもしれません。

| | Comments (0)

介護付有料老人ホーム #7

「それもリハビリだと思って公共交通機関で行ったら?」と話してみますが
本数が少ないため、待ち時間が大幅にできてしまうことが嫌なようです。

では老人福祉施設のデイサービスやデイケアを受けられるかというと
介護認定のない「自立」の人は、難しいです。
人数に余裕があれば地域支援事業として受け入れる施設もありますが
その施設まで自分で行くことが必要になり
やはりここでも「足」が問題になってきます。
介護予防サービスにしても、要支援の認定が必要です。

介護予防という考え方が示され、介護予防事業が導入されてきていても
母のようにやる気のある人間ですら一人では参加できないのは
問題ではないのでしょうか。参加に家族の送り迎えが必須なのでしょうか。

| | Comments (0)

介護付有料老人ホーム #6

食材にはけっこう固いものがあり
人によっては食べやすく再調理しているのかもしれませんが
そうでなければ皆さんこれを食べているのかと、私は少々驚きました。

掲示板にはその月の機能訓練やレクリエーションの予定が載っていました。
こういうプログラムに参加できることも大きな魅力だと思います。
母は常々「介護状態にならないように予防に努めたい」と言っています。
しかし、この「予防のためのプログラムへの参加」が、ハードル高いのですよ。
自治体で行っている事業はありますが、母の自治体でいえば
以前より会場が減っていて、遠くの会場一か所だけになってしまっています。
そのため、その会場まで行かなければいけないことが一番の問題なのです。
車の運転はできませんし、仮にできたとしても私が止めます。
かといって、毎回毎回私が送り迎えをすることもできませんし
遠距離なのでタクシーを使うことにも無理があります。

| | Comments (0)

介護付有料老人ホーム #5

また、私の母親も時々話していますが
年を取ってくると食事作りも億劫になってくるようです。
そういう場合に食事の提供はありがたいと思います。
自宅でも配食サービスを申し込めば安否の確認にもなってよいのですが
お弁当とその場で作ってもらう食事とでは温かさが違いますし
一人で食べるのと入居している人や施設の人と話しながら食べるのとでは
食事の雰囲気が違います。今回の見学では、昼食の試食もあって
私もいただいてきました。感想としてはそれほど豪華とか
美味とかというわけではなく、どちらかと言えば質素だと思いましたが
これを毎日食べ続けるのは苦痛だというほどでもありませんでした。
私は合格だと思いますが、これはそれぞれの人の食習慣によって
印象は大きく変わるだろうと思います。

| | Comments (0)

介護付有料老人ホーム #4

ちなみに「自立」の人の場合は、見学時にいただいた料金表を見ると
要支援1の人と比べると、月の利用料金が2割ほど高くなっていました。
これは介護保険との関係がいろいろあるのかなと勝手に思いましたが
仕組みがよく分かりませんので、勉強する必要があると思います。

さらに、外出も自由とのことで、近くを走っているコミュニティバスを使えば
最寄りの駅や大きなショッピングセンターにまで行くことができ
駅から電車に乗ればどこにだって行けます。
つまり、体はまだ動き、比較的自立した生活が送れるものの
高齢の一人暮らしに不安を覚えてきたような人が
一定数入居されているのでしょう。ここならば常時人の目があって
万が一大きな病気やけがをしても、すぐ気づいてもらえます。
さらにこの施設は医療法人の運営で、隣にクリニックがありますので
医療提供も十分だと思います。

| | Comments (0)

介護付有料老人ホーム #3

居室には洗面とトイレの他、キッチン、バスルーム、洗濯機パンがあり
BSや有線LANまで引き込まれています。
パソコンを接続すればインターネットまで可能になるということです。
居室の設備だけ見れば、私が住んでいるマンションと遜色ありません。
ワンルームマンションのようなものです。
入居されている方は車いす使用の方もみえますが
多くはシルバーカーを使って自分で歩いてみえました。
特色通り介護認定度の低い人が多いように見受けられました。
実際に最初見学した施設は要支援1からの受け入れでしたが
こちらはホームページにこそ載っていませんが、介護認定に該当しない
いわゆる「自立」の人も受け入れていました。

| | Comments (0)

介護付有料老人ホーム #2

以前に見学した施設は、「認知症可」「寝たきり可」等のフレーズを
ホームページやパンフレットなどで大きく打ち出していて
どちらかというと「状態が重い方でも受け入れますよ」という点を
特色にしているのかなと感じました。
そのためかと思いますが、集団での生活を重視しているようで
居室は洗面とトイレだけがついている至ってシンプルなものでした。
また、入居されている方は車いす使用の方が多く
特色通り介護認定度の高い人が多いのかなと感じました。
私が介護付有料老人ホームに抱くイメージに近い施設です。

今回見学した施設は、そんな私の介護付有料老人ホームに抱くイメージを
すべて打ち壊すような施設でした。最初の施設とは特色が全く異なり
どちらかというと「自立に近い方でも受け入れますよ」という点を
特色に出しているのかなと感じました。

| | Comments (0)